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先月中ごろにたちの悪い風邪をひいてしまい、なかなか完治しなかった。
が、それでもいくつかの交流会やセミナーに出席してきたので、それらのうち印象深かったことについて書こうと思う。
まず5日の練馬交流会。ここのテーマは「NPOと行政の協働」だったのだが、その理念とされていることと現実とのギャップがあることを改めて思い知らされた。この点については以前の他の交流会でも聞かされていたことなので、あまり驚きはしなかったものの行政には搾取体質があること、そしてそれでも自団体のスキルアップといくらかのお金のためにはやるべき場合があるのだということを確認した。この点もどうすべきかの相談を受けられるようにならねばなるまい。
そして6日の福祉ビジネス関係の交流会。ここで印象に残っているのは色覚関係の団体の方の講演である。色覚異常の方は決して少なくないのだとか。そして私のホームページがその色覚異常の方のことを考えたつくりにはなっていないことに思い当たったのである。その方とお話しできたので詳しいことを聞いてみると「専用の無料ツールがある」とのこと。検索するとしよう。
そして7日は八幡山で相続研修。遺言書かかれる方、ご遺族の方一人一人でまるで事情の異なるこの世界を改めて再確認した次第である(遺言書があってもなおそれに従わせるのが難しいケースも紹介されていた)。あと自筆証書遺言について「書き残したが没後誰にも見つけてもらえなかった」というケースが思いのほか多いとのこと。この「見つけてもらうこと」だけはすでに死んでいる遺言者自身にはどうにもならないことなので、「遺言書を作った」ことだけは相続人になる人に伝えておくべきことも忘れないようにすべきだ。
2009.03.09 Mon l 業務総合 l COM(2) TB(0) l top ▲
日本ファンドレイジング協会の創立式典に参加した。
会場は青山の国連大学、平日の日中だというのに大講堂が満員になっていた。
まずは米国の大物ファンドレイザー、P.マエハラ氏の公演から。
もぐりの私はこの方を知らなかったのだが、ものすごいオーラを持った方だった。
いわく、「寄付をしてくれ」と頼むことと、「寄付してくれたことにありがとう」。この2つが寄付を受ける側の基本となる態度だという。寄付ではなく仕事の宣伝になるが、似たようなことが私にも当てはまるだろう。
ただ概して日本人は「寄付をしてくれ」と頼む、あるいは仕事の宣伝をするのは苦手ではないだろうか。私も決して得意ではない。そこでこれから設立する協会では、そのあたりについて成功例・失敗例を蓄積してノウハウをマニュアル化していくのだとか。この寄付を受ける側のマニュアルができあがれば、寄付を頼むときのハードルが下がることは間違いない。そしてそのことが日本が世界一悪いといわれるNPO職員の待遇改善にもつながれば、NPO団体が魅力的な職場になりうる。いや、必ずなる。
そして私は自分のできることで非営利セクタに貢献できることを考えねばなるまい。先日入管申請取次研修を受講し、新たに入管業務を展開することにしたのだが、これがどういう形で非営利セクタとつながっていくか、アイディアを搾り出すことが重要なのだ。
2009.02.19 Thu l 業務総合 l COM(0) TB(0) l top ▲
昨日はネット検索の縁あって「ハーバード社会起業大会」の説明会に参加した。
あのハーバード大学が社会起業系のビジネススクールに力を入れていることを知ったことも驚きだったが、ハーバード大しかり、イギリス・韓国・カザフの法整備しかりと、日本以外の(NPOを含む)社会起業の世界はこんなにも新たな動きを見せているのだと知った。ほんとに日本は何やってるんだと言いたくなったが、私もまた「日本」の一部。だがとりあえず自分にできることをやっていくしかないだろう。私自身は当面はこのハーバード社会起業大会への参加の予定はないが、機会があれば参加してみたいものである。
終了後は懇親会へ。その席で意外な事実が発覚する。講師の方はなんと幼少のころから私を知る人物だったのである。これにはびっくりだ。このほか一緒に参加した皆様もそれぞれに面白いアイディアをお持ちの方ばかりで、お話を聞いていて退屈しなかった。
ともあれ、楽しくも有意義な時間を過ごさせていただいたことに感謝いたします。そして皆様、これからもよろしくお願いいたします。
2009.01.30 Fri l NPO・会社 l COM(0) TB(0) l top ▲
先日、昨年暮れに開催されるも悪天候のため来客が少なかったてんかん協会主催のバザーのリベンジ編が行われた。幸い晴天に恵まれて前のときよりも来客数が多かった。だんだん売れ筋(洗剤・食品系は売れる!)と、その反対に売れなさそうな品物がわかってきていた。設営と撤収も手際よく運び、経験つんだなと実感できた。
そして最近になってその支援をホームページでも新規事業にしようと思って企画してみた「未使用はがきの寄付」を実際にやってみた。「ファンドレイジングネット」からの情報で知った寄付先に加えて、Google検索で出てきたところを選択してみた。私が思うに、未使用のまま死蔵されていたり、書き損じて普通に使えなくなってしまったはがきは、日本全国でかなりの額(1億円では少なく見積もりすぎだろう)と思っている。これはもはや「埋蔵金」の領域ではなかろうか。このような大金を他に使えないまま死蔵させておくのはもったいない。他に使い道がないのであれば、こうしたはがきについて寄付を検討されてみてはいかがだろうか(郵便局に持ち込んでも普通には換金できないのだし)。あと寄付を受けようとされる団体の方へひとこと。書き損じはがきについては個人情報が記載されているので、その取り扱いにはくれぐれもご注意ください。
2009.01.27 Tue l 業務以外 l COM(0) TB(0) l top ▲
昨日はNPO関係の練馬交流会に参加してきた。
テーマは「NPO団体のミッションの共有のしかたとその評価・見直し」だ。
無事NPO法人を立ち上げた場合であっても、そのミッションのあり方をめぐって内部で意見の対立があり、それがもとで法人が解散に追い込まれたり、掲げたミッションが時代の要請にあわなくなって法人そのものの存在価値が損なわれたりすることがよくあるのだとか。そこでNPO団体の中の人たちで法人のなすべきミッションがきちんと共有されていることと、そのミッションが社会の中で機能しているかどうかを定期的に確認することが必要になるのである。
まずミッションの共有についてだが、これは設立段階から中の人の多く(できれば全員)の意見のすり合わせを行うべきであり、また官庁に提出する定款や設立趣意書とは別にミッションのみを上質紙に印刷して額装して事務室の壁の目に付くところにかけておくとよい(来客閲覧用を別途用意するとなおよい)とのこと。私が設立業務を担当する場合にあっても、この「ミッションの上質紙」をサービスでつけることにすべきだろう。
そして現在掲げているミッションが適切かどうかの検討には、1泊ぐらいで合宿して見直し作業をするとよいとのこと。こうすることでミッションの見直し作業が中の人たちの記憶に残り、結束も強まる効果も期待できるだろう。その見直し作業をするにあたっては、下に掲げる本が推薦されていた。

非営利組織の成果重視マネジメント―NPO・行政・公益法人のための「自己評価手法」非営利組織の成果重視マネジメント―NPO・行政・公益法人のための「自己評価手法」
(2000/12)
P・F. ドラッカーG.J. スターン

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2009.01.16 Fri l NPO・会社 l COM(0) TB(0) l top ▲